2011年3月11日

(携帯からの投稿なので、記事を分けて投稿します。)

その時わたしは大学病院の検査室の前の待合ロビーにいました。
街を一望できる窓の前に座り15時からの予約した検査を待っていました。
病院は免震構造になっているので揺れ始めはゆっくりと
大きめな横揺れが長く続き、船に乗った時のようでした。
窓から見える街は揺れている最中も車が行き交い
近くの建物が細かく揺れているのが見えていましたが
相変わらず穏やかに見えました。

検査室のドアが開き、「地震ですね。」と
技師さんと検査中だった女性が出てきました。
並んだ検査室から次々に人が出てきました。
まだ揺れていましたが、技師さんが「ここは安全ですよ。」と
言ったので誰も慌てることなく
わたしも隣に座った検査中だった女性と
「大きな地震でしたね~」などと会話をしていました。
技師さんたちもしばらくは一緒にいて
みんなで外を見たり話をしていました。
地震直後に停電になり一部非常電灯に切り替わり
窓から見える道路の信号も消えて一帯が停電したことが
分かりました。
この時点で技師さんがネットで最寄り駅の私鉄が
止まっていることを調べて教えてくれました。
検査前だったので携帯や腕時計はロッカーに入れてあり
震源などの情報を見ることもできず、とりあえず待機に。
しばらくして病院の緊急対策室から全館に放送が入り
職員用に指示が出たあたりから慌ただしくなりました。
検査前のわたしたちはこれからのことが決まるまで
待つことになり、ロビーの椅子に座っていました。
外来の診察は中止になり入院患者さんの対応が放送されて
院内保育園の小さい子ども達が保育士さんとロビーの脇に
避難してきました。
わたしたちは検査の延期が伝えられ
個別に連絡が来ることになりました。
病院は免震構造の上に非常事態の際の指定病院なので
安全のために、すぐに帰宅はせずに
院内で待機することを勧められました。
わたしはしばらく待機することにして
着替えを済ませてロビーで窓から外を見たり
心配してメールをくれた友達に返信したり
家族にメールをしていました。
病院から最寄りの駅まではバスですが
バスが行き交うのが見えたので明るいうちに帰ることにして
外に出ました。
バスに乗り駅前まで行くとまだ停電中のドラッグストアや
八百屋さんに外まで並んで買い物をしている人が見えました。
駅前は思った以上に騒然としていて
念のために駅まで行くと私鉄は止まり駅には人が待機していて
バス乗り場には行列ができてパトカーが出ていました。
とりあえずJRの駅まで出ることにしてバスに乗りました。

(続く)
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by Raspberry_Angel | 2011-03-13 17:41 | 今日のできごと

お人形服と日々。


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