かちゃん。

乃南アサの二十四時間という本を読み終わりました。
小説でなくて時間に絡めたエッセイ集。
この中にちょっと怖い話があって、近所にいた犬が病気で死んでしまって
いなくなった後にも、毎晩深夜になると苦しそうな息をしているのが聞こえてきて
自分だけでなくて、飼い犬までが反応するというものがありました。

先日、うちのハムスターが突然死んでしまいました。
巣箱の中で。目を開けたまま。まるで生きているように。
冬場になると寒さで冬眠状態になるハムスターがいると聞いて
もしかして生きているのかなと信じたくてそのままにしていましたが
やっぱり2日目あたりには目がどんよりと曇って
生命のあるものには見えなくなりました。
名残惜しく思いながら庭に埋めて、しばらくケージを掃除した後に
そのまま同じ場所に置いておきました。
生きている時は、ケージがハムスターの動きによって時々かちゃん、と
音を立てることがあって、ふとそちらに目がいったりしました。
主がいなくなった今でも、時々音がする気がするんですよ。
気のせいだと思いますけれど。

そんなことを思っていた時に、同じような動物の話を読んだので
すごーく印象的な本になりました。
この本の「零時」の話はもっと怖いです。
他にも印象の強い話がたくさんありますので、よかったら是非。
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by Raspberry_Angel | 2005-02-22 00:05 | books

お人形服と日々。


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