カテゴリ:books( 7 )

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RAUND TABLEのCDと一緒に届いた吉田秋生の「蝉時雨のやむ頃」。
表紙は江ノ電の鎌倉高校前。
この辺りに住んでいた同級生がいて、友達と江ノ電に乗って鎌倉へ行く時に
ここを通るとその同級生の話題になったのを思い出しました。
鎌倉へ何をしにいったのか、季節はいつだったのか。
そういうことは全然思い出せないのに、その時に話したこととか
一緒に江ノ電に乗った友達の横顔は、切り取ったみたいに思い出せます。
不思議。

わたしは「泣ける」本とか映画には好んで近づく方ではないんですけど
これは泣けるというより、うっかり泣いちゃうお話でした。
一番好きなのはさち姉。
自分が長女だから感情移入しやすいのかな。
次はたぶんみんなが好きなすずちゃん。
読んでいるうちに高校生の時のことを思い出しちゃうような
ピュアになれる漫画でした。
あと、実際は漫画だから白黒なんだけど、鎌倉の風景とか
鎌倉方面から見た日暮れの江ノ島のシルエットとか
色彩を感じることがありました。
山形の風景も然り。読んでよかったです。
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by Raspberry_Angel | 2007-06-28 21:01 | books

読みたかった本

奥田英朗の家日和、ずーっと読みたくて、昨日読み終わりました。
軽い短編集で読みやすかったです。
せっかくなので、イン・ザ・プールと空中ブランコも買ってみた。
本は読んでる間にトリップできるから好き。

4月に入った頃に検索してて立ち止まったブログがとても面白くて
隅から隅まで読破しました。
たぶん全過去ログを3回くらい読んだかと。
そのブログを書いている人がガラスの仮面好きで、時々話題にしてました。
すぐ影響されてしまうわたしは、ガラスの仮面全巻(文庫本サイズ)を
ネットでゲット。
普通サイズのコミックスだと42巻まで出てるのだけど
文庫本サイズになっても23巻もあって、23巻まで読んで
コミックスの42巻を読むと、全部読んだことになります。
半分くらいは過去に持ってたけど、どこまで読んだのかも記憶あいまい。
読み始めるととまらないんですよ。おもしろくて。
8時間ぐらい読み続けました。
あんなにおもしろいと思わなかったなー。
あの真澄さんが携帯やパソコンを駆使して仕事してて
違和感があったりして。マヤちゃんも携帯持ってたり。
紅天女の全容も明らかになったんですね。感慨深かったです。
その後、全巻実家へ行って妹が読んで弟が読んだりして
まだ戻ってきてないです。
次はいつ出るんだろう。
最新刊は2004年に出て、その前はその6年前だったそうですが。
完結するとしたら、その頃また全部読み返したいな。

拍手いただいた方、ありがとうございます!!
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by Raspberry_Angel | 2007-06-09 00:32 | books

観用少女 愛蔵版

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2冊発売されたところでまとめて買った観用少女 プランツドールの愛蔵版。
こうやって全作品がまとまっちゃうってことは、もう新作は描かないのかな。
綺麗な本で装丁もとてもすてきです。
大切にしたいなと思わせるような本。
ところどころカラーページが入っていて感動しました。
「キラクニヤレヤー」の春になった庭園が突然カラーページなの。

最後の2作品は初めて読む作品でした。
何度も繰り返し読んでいるのに、やっぱり全部読み返しちゃうんだよね。
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明珠の表紙はこんな風。
窓辺に佇むプランツドール。
表紙のカバーを取るとイラストの全体が現れます。
これがまたとても綺麗です。

拍手いただいた方、ありがとうございます!!
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by Raspberry_Angel | 2007-04-01 20:28 | books

ジェニーコンセプトブック

明日から会社です。
お休みってホント早いなー。
土日は休暇なので、明日行ったらまたお休み!

夜になって気になってた片付けをし始める。
そしたら今すぐ使いたかったレースが出てきたよ…。
お人形関係の本棚に懐かしい本を見つけて読みふける。
1980年代後半にタカラから出版されたジェニーコンセプトブック。
大型のパンフレットみたいな本で全34ページ。
当時手に入れたものではなくて、ネットを始めてから
デットストックを譲ってもらったもの。
これが今見てもホント可愛い。
全然古くない。っていうかお人形への愛が溢れてる。
手に入れた当時(8年くらい前?)にも、出来がいいので
話題になった記憶があるけれど、隅から隅まで可愛いの。
ジェニーの着ているロングコートの裏地がロイヤルスチュワートだったり。
この本はこれ一冊っきりで発売されなかったのかな?
この頃ブランドとのコラボジェニーが発売された頃で
ナカノヒロミチのインタビューが載っています。
じっくり読むとすごく的確なことを言ってます。
ジェニーはもっと流動的であるべきだ、もっと個性的なおしゃれをしてもいい、みたいな。
この時、ナカノさんは未来を見てたのかなー…。
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by Raspberry_Angel | 2006-08-17 23:59 | books

プランツ・ドール

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昨日発売になったネムキ増刊号。
観用少女特集。

古くからのお人形友達に発売になることを教えてもらって
きゃー!とか言って更に違う友達にメールして
昨日は本屋へ飛び込んで買ってきました。
で、ミシンかけなきゃいけないから、寝る前のお楽しみにしよーっと
思ってちょっと開いてみたら、止まらなくなって全部読んじゃった。

単行本未収録作品と作者のベスト3のお話入り。
4巻が出てから続刊が長い間出てなくて
その代わりに発売になったみたいな特集号。

初めて読んだお話の中では「夜来香」が好き。
ブラックで。
前に読んだお話では「珊瑚」が好き。
昔はあんまり好きじゃなかった「楽園の果実」は昨日読んだら結構好きだった。

でも「スノウホワイト Part.2」も「メランコリィの花冠」も大好き。

雑誌なのに2冊買いしました。
お人形好きなら憧れるお話ばかりです。
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by Raspberry_Angel | 2006-06-20 22:02 | books

夏の災厄

好きな作家さんは多いけれど、新刊が出たら買う、という作家さんのひとりが
篠田節子さん。
はまったのは5~6年前でその頃出版されていた本は読破しました。
篠田さんの本は、文庫にしたらかなり厚みのある本が多くて
さらっと読みたい時には抵抗があるのですが、実際読み始めると
どんどん読めてあっという間に読み終わります。
テーマは重いものが多いけれど、複雑難解ではない、というか。

この冬、鳥インフルエンザが大流行するかもしれない、という連日のニュースを見ていて
篠田節子さんの「夏の災厄」という本を思い出しました。

わたしが10代の後半に有吉佐和子にはまって読破していた頃、
「恍惚の人」を読み終わって母に渡しました。
(今考えると、なぜ10代で有吉佐和子だったのか、という気がしますが。)
母も常に本を読んでいるような人なので、恍惚の人、は以前に読んだことが
あったけれど、その時に再読したそうです。
母の感想は「前に読んだ時と、感じたことが全然違う。」ということでした。
その頃母は40代半ばで、同居している親の老後の介護、
ということも近い未来の問題として考え始めていた頃でした。
そういう時に読んだ「恍惚の人」は、若い時に読んだ時と
全く違った衝撃があったそうです。

本ってそういうものなんだなーと当時はおぼろげに思ったものなのですが
昨日、本屋をぶらぶらしていて「夏の災厄」を思い出したので買ってきました。
今日読み終わって、母の言葉が頭の中に蘇ってきました。
5~6年前に読んだ時と全然違う衝撃。

埼玉県のとある市の一角で原因不明で死に至る病気が発生して
日本脳炎と診断されるところから話が始まります。
じわじわと病気が蔓延していく中で、どこから発生した病気なのか
本当に日本脳炎なのか、どうして広がっていくのかが分からないまま
物語が進んでいきます。
さらっと読む小説と違うのは、行政のシステム、産廃や不法投棄の問題を絡めつつ
病気が広がる時の人間心理やパニック状態にリアリティがあるところ。
実際にこういう奇病が蔓延したら、鳥インフルエンザのニュースで言われているような
「病気になった人は強制入院させる。」「家族は社会から隔離する。」
「映画館は閉鎖、人が多く集まるイベントは中止」程度では済まないだろうと
想像させるような作品です。
更に薬害やワクチンの問題も抱えつつ、埼玉県から広がった病気が
都心に近づいていきます。
この先どうなるのだろう、と思いながら一気に読めてしまいます。

本を読んだからと言って何が変わる訳でもないのですが
今の時期にはおすすめです。
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by Raspberry_Angel | 2005-11-22 02:19 | books

かちゃん。

乃南アサの二十四時間という本を読み終わりました。
小説でなくて時間に絡めたエッセイ集。
この中にちょっと怖い話があって、近所にいた犬が病気で死んでしまって
いなくなった後にも、毎晩深夜になると苦しそうな息をしているのが聞こえてきて
自分だけでなくて、飼い犬までが反応するというものがありました。

先日、うちのハムスターが突然死んでしまいました。
巣箱の中で。目を開けたまま。まるで生きているように。
冬場になると寒さで冬眠状態になるハムスターがいると聞いて
もしかして生きているのかなと信じたくてそのままにしていましたが
やっぱり2日目あたりには目がどんよりと曇って
生命のあるものには見えなくなりました。
名残惜しく思いながら庭に埋めて、しばらくケージを掃除した後に
そのまま同じ場所に置いておきました。
生きている時は、ケージがハムスターの動きによって時々かちゃん、と
音を立てることがあって、ふとそちらに目がいったりしました。
主がいなくなった今でも、時々音がする気がするんですよ。
気のせいだと思いますけれど。

そんなことを思っていた時に、同じような動物の話を読んだので
すごーく印象的な本になりました。
この本の「零時」の話はもっと怖いです。
他にも印象の強い話がたくさんありますので、よかったら是非。
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by Raspberry_Angel | 2005-02-22 00:05 | books

お人形服と日々。


by Raspberry_Angel
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